2007年10月15日

すわっ!マザーボード昇天か?

先日ノートパソコンを平然とノコで切る話を書いたばかりだが、今日メインのデスクトップPCが起動しなくなってしまった。ソフト的に出来る事は全て試し、マザーボードの電池も交換してみたがうんともすんとも言わない。参ったなぁ、忙しいのに…。サブのマシンはあるしデータも大丈夫だけどやはり気になる。

早速分解して(やっぱり?)あらゆるパーツをみてみると、マザーボードのCPUまわりの電解コンデンサが2個、死んでいるみたいだ。7年前に自作したパソコンで時代遅れになったパーツを交換したりして、改造もしまくりだけど、これで直れば儲け物だ。だめならマザーボードもCPUも、ついでにグラフィックボードも最新型に交換して最速、ハイビジョン対応パソコンに変身だ!!

でもケース、電源ユニット、インターフェース類、HDDは使い回せるから、予算4万円ほどで生まれ変われる。居酒屋に10回以上行ける大金だとも言えるなぁ(^^;)
とりあえずは1個60円の部品を2個注文してはんだ付けしてみよう。マザーボードをチェックしてたら、中学生の頃、古いテレビを改造して気象衛星を受信しようとした事を思いだした。あっ、もうこの話止めます。ヒかないで皆さん、戻って来てー(>_<)

今日は目白のカテドラルでラフマニノフ「晩祷」のリハーサル。やっぱり凄い会場だと思う。アカペラコーラスで音を切った後も残響が美しい(うまくいった時は…です)。

明日は早起きして飛行機に乗るから、早く休みまーす。

2007年10月01日

低音メリメリ♪

特にイベント好きって訳じゃないけど正月とクリスマスはなんか好き。今年は7月にレコーディングやフジロック等のコンサート仕事のピークが来るまで正月気分で過ごしたが、今日は10月1日で今年もあと3ヶ月になった。今日からプレお正月気分で行きたいと思う(オイオイ)。

ここからは9月26日の話ですけど、デジカメの転送ケーブルを忘れて載せられなかったので今、書いてます。

5時起きで名鉄名古屋駅から中部国際空港(セントレア)へ行き鹿児島へ入り、大物歌手のバッキング2ステージを終えたのち鹿児島の友人と宴会になだれ込んだ。

セントレア_R.jpg MAS_2_R.jpg

写真は左から「鹿児島大ハンヤ」の広報担当で本業は税理士の西さん、地元のドゥーワップグループ「キングタウンズ」のベースボーカルで一級印章彫刻士の「まっする」こと益田さん。プライベート初顔出しの拙者です。シャッターを押してくれたのは天文館「鳥将軍」店主のサリーちゃん(男性です)。僕と同い年で顔も似ています。正確には僕とパタリロのあいだって感じ(失礼!)心のこもったご馳走をありがとうございました。

10月のスタートはラフマニノフ「晩祷」のリハーサル。今年3本目の貴重なクラシックの仕事です。普段は使うことのない低いシのフラットをメリメリ出せるかな?では行ってきます(^_-)

2007年09月16日

オクタビストのお仕事

9月12日 「演奏会のお誘い♪」の続きです。
 
[ロシアにはオクタビストという、コーラスのバスパートよりさらに低い音域を歌う職業があって、旧ソ連時代までは社会的に大変優遇されていたが、現在はほとんど姿を消してしまったらしい。日本が誇るオクタビスト鈴木雪夫さんは数年前ロシア公演で、ラフマニノフ「晩祷(ばんとう)」(アカペラで1時間ほどの合唱曲です)で朗々と超低音を響かせ、ロシアの観客を魅了した。ちゃんとしたロシアンコーラスの楽譜には前述の低いシのフラットどころかその下のソまで、当たり前に書いてある。これをナマ(PAなし)で響かせるのは大変な事だから(本当に消耗します!体にワルイかも?ってくらいに)旧ソ連では優遇されていたのだと思う。]   ここまで7月2日の日記から転記

10月19日(金)に行われるラフマニノフ「晩祷」全曲演奏会に敬愛する鈴木雪夫さんと共にオクタビストとして出演します。演奏会の詳細は東京トロイカ合唱団のホームページに詳しいです。ドゥーワップ歌手の僕がなぜこのようなクラシックの、しかもかなり通好みのする演奏会に出ているのか不思議に思われる方もいらっしゃると思うので、その経緯について書いてみます。

17〜8年前まではクラシックとポピュラー音楽を同じ位の割合でやっていて、頻繁に外国に行ったりしていた時期にこの合唱団に参加していましたが、ポピュラー音楽に仕事の軸足を移したためという事で退団しました。その後トロイカ合唱団では鈴木雪夫さんをオクタビストとして迎え「晩祷」の全曲演奏会が始まりました。今年で14回目を迎える訳ですが10回目までは鈴木さんが一人で最低のパートを受け持っていました。40数名の第一線で活動するプロの声楽家で構成されたコーラスなのでスゴい音が出ます。

そこでオクタビストが一人っていうのは肉体的にも精神的にも大変な事です。

僕がメンバーだった初期の頃はバス歌手の層も薄かったので、普通のバスパートを全部歌いオクターブ低い音が楽譜に書いてあるところではそちらをキメる、みたいなツラいやり方でした。「母なるボルガを下りて」っていう曲のエンディングに低いソがあって、でもこの音を出す頃にはその前の部分で無理して普通の音域を歌って消耗していたから(自分にとって普通のバスの音域って高くて辛いのです)、不本意な音量しか出せなくてストレスを感じていました。ロシアのオクタビストは低音しか出さないし、中高音域休ませてくれたら低いソもメリメリ鳴らせるのにーって。この辺が続けられなくなった本当の理由かもしれません。そのうち音大出たばかりのオクタビストが3人くらい入団すれば大丈夫だろうなどと考えていました。(でもそれは認識不足でした。父と祖父が同じ声だったのでそこら辺に時々いる声のような気がしていたのですが、そうそう現れるものではないという事を今は実感しています。でも僕に男の子がいたら、こんな声が遺伝するのでしょうか…?)

それ以後はポピュラー音楽を中心に仕事を続けキングトーンズとも出会って、トロイカ合唱団を思い出す事も少なくなった頃、声楽家の義姉が参加したのがきっかけとなり、再び「晩祷」を歌わせて頂く事になりました。普段の仕事では最低音域を使いませんから、先日書いたベーゼンドルファーの「インペリアル」みたいなものです(エッ、2000万もするピアノに例えるな? ごめんなさい)。

斯くして13年振りにオクタビストとして甦る事となりました。
合唱指揮者の辻正行先生(故人)に誘われるまま東京文化会館でオクタビストとしてデビューした時は19歳だったから四半世紀(25年)経ってしまいました。うーん結構芸歴長いなー。お祝いしなくちゃ。

それにしても年に一度、マイクなしの生音でクラシックの演奏会、しかも全曲アカペラで目白の東京カテドラル・聖マリア大聖堂で歌うのは、とーーっても非日常的な事で、自分の中ではフジロックフェスティバルに匹敵する程の行事なのです。

出戻って、いや復活して4回目の「晩祷」ですが、聖マリア大聖堂は訪れるだけでも価値ある場所です。そこでこの世ならぬ美しさのアカペラコーラスに包まれてみませんか?

2007年09月12日

演奏会のお誘い♪

ラフマニノフ「晩祷」全曲演奏会
2007年10月19日(金)19時開演 東京カテドラル・聖マリア大聖堂にて
        
〈お問い合わせ・お申し込み〉
トロイカ音楽事務所(平日8:30〜18:00)
TEL:03-3203-9070/FAX:03-3207-5909 メールはこちら
皆様のお越しをお待ちしています。
「晩祷」.jpg

指定席の在庫は僅少のようです。教会ですので堅い木の椅子です。自由席はサイドにパイプ椅子を並べます。座り心地は人にもよりますが、こちらの方が若干よろしいかと。

石塚へのご質問、チケットのご要望などございましたら、ページ右下の「メールはこちらからどうぞ」という文字をクリックすると、メールフォームが開きます。

僕はオクタビストとして出演します。 つづく(^^;)

2007年08月25日

ライブ御礼

昨日の「フェリーチェ」のライブは盛況のうちに終了致しました。お越し下さいましたお客様、ありがとうございました。またJimmy and the VividsのCDをお買いあげ頂きましたお客様、良い事がありますようにm(_ _)m

当ブログ右下のメールフォームからメールでご感想をお寄せ下さった皆様も本当にありがとうございました。

また何か楽しい事が出来たらいいなと思います。
これからもよろしくお願い致します。

2007年08月24日

ストリーキング未遂?

夏って想い出ができる素敵な季節だと思う。

そこそこの大人なら、楽しい想い出や話せないけど忘れられない事などいろいろあるだろう。これは話せない話の方に属すものだが1990年8月の事で、もう時効だから書いてみよう。故郷のイベントで、なんとミスコンテストが行われたときの話だ。

糸魚川は翡翠という宝石の産地である事にちなんで「ミスひすいコンテスト」というタイトルだった。審査の時間を稼ぐために音楽で30分ほどつないでくれないかと主催者からいわれ、東京で男声カルテットを結成して乗り込んだ。メンバーは皆、同級生だったが、ミスコンと聞いて盛り上がったモノだ。だけど打ち合わせ等でメンバー全員、大好きな水着女性を鑑賞するチャンスはなかった。そしてなぜかアトラクション出演のボディービルダーと同じ楽屋だった。楽しい方々で良かったけど…。

当時は街のミスコンでも水着審査は当たり前にあったなぁ。肝心の演奏は歌謡曲や唱歌をアカペラにアレンジしたわかりやすいモノだった。それなりにイイ演奏だったのではと記憶を美化しておこう。

終了後の宴会はミスコンの参加者も一緒だったけど、妹の友達が2人もいたので当社比40パーセント静かに飲みました。男声カルテット4人のうちひとりはその日のうちに東京に戻ったが、3人はビジネスホテルに泊まって翌日温泉に行くことになった。

糸魚川には蓮華温泉という、標高1500メートル以上で絶景の一軒宿の秘湯がある。ここへ案内するのは大変だったので海岸から20数キロ内陸の平岩地区にある温泉ホテルに連れて行った。3人で湯船に浸かっていると、露天風呂はないの?と仲間に聞かれ、あったと思うよと知ったかぶりをして、勝手口から外に出てしまった。この時は間違えてるという自覚はなくてホテルの裏に大きな水たまりを発見した。一般家庭の浴槽位の大きさでおそるおそる手を入れてみると生ぬるい。無理矢理入ってみたが何かが違う。内風呂に帰ろうという事になったが例の勝手口はオートロックだったみたいで施錠されている。ピンチ。

あたりを見回すと一輪車で野菜を運ぶお母さんと目が合った。笑ってる。そりゃそうだ、こっちは色白の若者3人が素っ裸(業界ではマッパといいます)でウロウロしてるのだ(前は手ぬぐいで隠してたが)。砂利道の向こうには商店や民家が見えて、やがてひとりが、「石塚ぁー、もしかしたらここ外じゃない?」とついに言ってしまった。僕は「やっぱりそう思う?」とカルく返した。

ここで3人はマッパで外をウロウロしていると謂フコトを認識した。急に羞恥心が襲ってきた。ホテルに帰ろう!もし警官に会ったら何ていう?ヌーディストです、ストリーキングです、ホントの事を言う。などと話しながら、結局マッパでホテルの正面玄関を突破した。フロントには来たときもいた初老のホテルマン。あっ、お帰りなさいませ(笑顔)。こっちは、どーもスミマセーン。

タイトルは「ストリーキング未遂?」だけど未遂じゃない感じだ。僕達はそのまま再度入浴し、その日は、深夜まで反省会を続けた。蓮華温泉に行くべきだったなぁ。

今日はライブがんばりまーす!!

2007年08月21日

今日もフェリーチェ♪

昨日は神田で24日のライブのリハーサルに参加した。

アンサンブル フェリーチェ(イタリア語で幸運な、うれしい)というトリオ(バイオリン、チェロ、ピアノ)にゲスト出演させて頂くためのリハだ。本番が楽しみな予感だけど、僕がスキャットで歌うバッハの無伴奏チェロ組曲はちょっと不安。調子悪かったら歌い通せなかったりして…なんて事は考えないようにしよう!

スタジオの外に出ると、そこは神田といっても秋葉原の電気街にも近かったから、つい2時間ほどアキバを彷徨ってしまった。僕は電気、電脳系でして、残念ながらアニメ、フィギュア、メイド…系ではないのです。アニソンは少し知ってますけど。
でも薄暗いパーツ屋で大きな真空管を見ながら、この845(真空管の型番!)をKT88(型番です)でドライブして、B電圧は1000ボルトだから感電したら死ぬかなぁなんて妄想してるので幾らかマニアックなのかも知れません。気が付くと手提げ袋を持っていました。コワイですね、アキバ(^_^;)

ヤマギワデンキ裏のとんかつの老舗「丸五」(最近新築でオープンした)にいってみたがお休みのようだった。残念!。狭いカウンター内で柔道系の大男たちが手際よく仕事する楽しい店なのにぃー(*^_^*)

2007年07月09日

ニアミス

7月7日の日記にチラと牧伸二さんの話を書いたが、一度だけニアミスをした事がある。

かなり前の事で恐縮だが、僕の地元、上越文化会館大ホールで新作オラトリオ「やつかはぎ」(山口哲人 作曲)の初演があった。オーケストラ、混声合唱とバス歌手という編成だったため、バス歌手として参加した。僕が歌うことを想定してバスのソロを書いてもらったのだが、なかなかの大曲だった。なんて書くと偉そうですみませんm(_ _)m

それだけじゃなくてショスタコーヴィチのオラトリオ「森の歌」もプログラムに入っていて、こちらのバスソロも歌わせて頂いたので、体力的にかなりツライ一日だった。
オラトリオ「森の歌」は、木を植えて森を作ろうと連呼する曲なのでエコっぽくて時代にあってる感じがするけど、実際はスターリングラード(現ボルゴグラード)の戦いで荒れ果てたヴォルガ河流域の植林事業を賛美するため、つまり交響曲第9番が革命的でないと批判され冷遇されていたショスタコーヴィッチが、スターリンをヨイショするために書かれた曲なのだ。もちろん名曲だけど。

この曲は合唱が特に興味深くて、前にも触れたがバスパートに低いドがたくさん出てくる。ソリストはこの部分はお休みだけど超低音歌手としてはだまっちゃいられないので、椅子に座ったまま下を向いて低いドを全力で出すべし、出すべし!だった(歌うっていうより出すって感覚)。指揮者から、今日はコーラスのバスパート低音出てるねー、なんて言われてニヤリッて感じ。

そして牧伸二さんだけど、なんと同じ日に上越文化会館中ホールでウクレレ漫談をなさっていたのだ。自分のリハーサルを抜け出して、こっそり見に行ったが時間が合わずダメだった。この日は1995年3月20日で地下鉄サリンというひどい事件があった。僕は前の日に東京を離れていて事件の概容を知ったのは夜だったけど、本当に驚いた。日付まで忘れられない日になってしまった。

2007年05月12日

クラシック

実名でやってるんだからプロフィールも出した方がいいのかなと思って、昨日はプロフィールを書いてみました。じっくり絞ったつもりが結構とっちらかってしまいました。
キングトーンズのメンバーだから基本ドゥーワップというかオールディーズ系を歌うのが本業のはずなのに、個人としてはクラシックや演歌関係の仕事もやっている。それぞれかなり異なった音楽で、声の出し方も全然違うけど自分の中ではきちんと仕切られて共存していると思う。

クラシックで歌といえば普通はオペラを思い浮かべるが、歌曲とオラトリオというジャンルもある。オペラに関しては内向的な自分が演じられるものではないし、また声が低すぎてきちんと歌える役もなかったけど、好きな曲も幾つかあってこっそり練習していたりする(笑)。
オペラじゃないけど今はフォーレのレクイエムのバスソロが歌いたいなぁ。レクイエムだったらモーツァルトやベルディも大好き。第九のソロも何度か歌ったけど僕には少し音が高くて(好きだけど)、コンサートの2日前位から少しナーバスになって、ビールも進まない(飲むけど!)。クラシックが仕事に占める割合を1パーセントから2パーセント位に倍増させてみようかな、と考える今日この頃です(笑)。

この3月に府中の森芸術劇場で久しぶりにクラシックを歌った。劇場主催の定期的な催しであるプロムナードコンサートに出演させて頂いたのだが、立派なオルガンのあるホールで、バードの「3声のミサ曲」などを演奏した。僕のソロはムソルグスキーの「蚤の歌」とバッハの無伴奏チェロ組曲をスキャットで歌うというものだった。「蚤の歌」はゲーテの「ファウスト」の登場人物メフィストフェレが酒場で歌うファンキーな曲で、たまに歌うと恥ずかしいものがある。お客様だけじゃなく他のメンバーからも笑って頂きました(涙)。
オルガン:小島弥寧子(みねこ)、カウンターテナー:本岩孝之、テノール:永井崇多宏(たかひろ)。迫力のオルガンソロや日本の懐かしい歌のコーラスを楽しんで来ました。
今日はちょっとマニアックな話ですみません。

昨日は朝イチで歌謡曲の新曲録音に参加。話題の大物作詞家の先生がいらっしゃって、録音終了後ブースのガラス越しににっこり笑ってOKサインを下さったのは嬉しかったなぁ。